誘導灯には緑色の背景に緑色の人間や矢印が描かれているものと、白色の背景に緑色の矢印が描かれているものがあります。
なんで色が分かれているの?と疑問に思ったことはありませんか?
ではその違いについて説明します。
緑色の誘導灯
緑色の誘導灯は避難口の場所を表しています。
つまり、この画像のような誘導灯がある場所には避難経路に続く扉や避難可能な階段があります。
避難するべき出口がある場所、ということです。
白色の誘導灯
白色の誘導灯は避難するべき通路の方向を表しています。
つまりこの画像のような矢印の示す方向が避難すべき方向ということです。
この白い誘導灯の方向をたどっていくと、やがて緑色の誘導灯にたどり着き、避難するべき出口や階段に着くことができます。
停電した時の誘導灯
災害などによって停電した場合、誘導灯には非常用のバッテリーが内蔵されており、最低でも20分間は明るく照らすことができます。
なので、停電に遭遇してしまった場合は、慌てずに誘導灯の指し示す方向に避難しよう。