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【裏ワザ】未経験でも簡単に甲種消防設備士の受験資格を得られる方法。

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裏ワザとも言うべき、未経験でも直ぐに甲種消防設備士を受験できる方法をお伝えします。

 

甲種消防設備士の受験資格

資格・実務経験系

・受験する類以外の甲種消防設備士免状の交付を受けている者
・乙種消防設備士免状の交付を受けた後2年以上の経験を有する者
・技術士
・電気工事士
・第1種、第2種又は第3種電気主任技術者
・消防用設備等の工事の補助者として、5年以上の実務経験を有する者
・専門学校卒業程度検定試験合格者
・管工事施工管理技士
・高等学校の工業の教科について普通免許状を有する者
・無線従事者資格(アマチュア無線技士を除く。)の免許を受けている者
・1級建築士又は2級建築士
・配管技能士
・ガス主任技術者
・給水装置工事主任技術者
・消防行政に関わる事務のうち、消防用設備等に関する事務について3年以上の実務経験を有する者

学歴系

・学校教育法による大学、短期大学、又は高等専門学校(5年制)において機械、電気、工業化学、土木又は建築に関する学科又は課程を修めて卒業された方
・学校教育法による高等学校及び中等教育学校又は旧中等学校令による中等学校において機械、電気、工業化学、土木又は建築に関する学科又は課程を修めて卒業された方
・外国に所在する学校で、日本における大学、短期大学、高等専門学校又は高等学校に相当するもので、指定した学科と同内容の学科又は課程を修めて卒業された方

 

※一部を抜粋して記載しています。詳細は一般財団法人消防試験研究センターのホームページをご覧ください。

 

甲種消防設備士の受験資格を簡単に得られる裏ワザ

上記のように、甲種消防設備士を受験するには実務経験・関係資格・学歴が必要になりどれも時間がかかるものばかりですが、その中で最も簡単なのが、

無線従事者資格(アマチュア無線技士を除く。)の免許を受けている者

という項目です。
無線従事者資格とは多くの種類がありますが、その中でも、

第三級陸上特殊無線技士

が最も素早く簡単に資格を得られます。
どれくらい簡単かというと、全国の主要都市で毎年数回ずつ開催されている6時間程度の講習を受けて、講習の最後にある修了試験に合格するだけです。
修了試験と言っても、講習中に優しい先生が試験内容に基づいた解説をしてくれるので、居眠りさえしなければほぼ100%合格できます。
そしてこの第三級陸上特殊無線技士の講習を受けるために必要な資格はありません。
つまり、たった6時間の講習を受ければ甲種消防設備士の受験資格をGETできちゃうんです。

講習とは正式には公募養成課程のことだよ。


第三級陸上特殊無線技士の公募養成課程に関する詳細は公益財団法人日本無線協会の公式ホームページをご覧ください。

 

消防設備士の資格取得のベストな流れ

消防設備業やそれに類する業務に従事する場合に消防設備士という資格が必要になります。そこで、資格取得のベストな流れを解説しておきます。

ステップ①乙種6類

消防設備士は乙種なら受験資格は必要ありませんので、誰でも受験できます。
乙種は1類から7類までありますが、そのうち1~5類は甲種があり、6類と7類は乙種しかありません。甲種は乙種の上位にあたるので、1~5類は将来的に甲種を受験するのであれば、乙種を取る必要はありません。
7類は漏電火災警報器なので、今はあまり使うことがないと思います。
よって1番最初に資格を取るならば、消火器に関する乙種6類です。

 

ステップ②第三級陸上特殊無線技士

乙種6類を取った後、あるいはそれと同時進行で上記のように第三級陸上特殊無線技士を取得してしまいましょう。そうすれば未経験者でもすぐに甲種消防設備士を受験することができます。

 

ステップ③甲種消防設備士

甲種消防設備士の受験できる状態になったら、従事している会社の特性に合わせて資格を選んで受験しましょう。
大別すると、消火設備系の1~3類・電気系の4類・避難設備系の5類です。

 

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