豪雨・台風・地震などの災害による停電対策のために、一家に一台家庭用のインバータ発電機を備えておきましょう。
いつ起こるか分からない停電に備えておくと、とっても心強いです。キャンプやレジャーにも使えるので便利です。
実際に防災屋として仕事をしている中で、災害が起きた時に色んな備えがある家庭や事業所と備えがない所とでは、その後の生活が全く違っています。
それでは現役の防災屋がおすすめする発電機を紹介します。
全国の官公庁や学校や教育機関への納入実績№1のカセットガス式のインバータ発電機、ホンダのエネポです。
おすすめポイント① カセットガス(カセットボンベ)
カセットガスを使用しているために、燃料としての保存期間が非常に長いです。6~7年はもちます。ガソリンを燃料している場合は携行缶でちゃんと保存していたとしても1年程度しかもちません。災害対策用としての長期保存を考えると優位性が高い商品です。
また、液漏れの心配もなく、カセットコンロと同じような感覚で使用することができます。使用できるブタンガスのカセットボンベはホームセンターで市販されています。
そしてなんといっても臭くありません。ガソリンを燃料にしていると臭いがかなりきついです。
おすすめポイント② インバーター
インバーター搭載なので他の発電機に比べると非常に静音です。全く音がしないということではありませんが、エンジン式のような大きな音がすることはありません。またインバーターなので周波数や電圧の変動が少なく、安定した出力を維持でき良質な電気供給が可能です。 インバーターとは
おすすめポイント③ 持ち運びが簡単
折りたたみ式のハンドルと大型キャスターがついているので、キャリーバッグを片手で引くように移動することが可能です。
災害時に車や交通機関が使えずに歩く可能性もあるので、この持ち運びのしやすさは他の製品にない特徴で、非常におすすめなポイントです。
おすすめポイント④ 操作が簡単
非常に簡単な手順で操作ができ、急な災害時にも慌てずに操作が出来ます。
エンジン式だとしばらく使ってない場合にかかりが悪かったり、チョークを引いたりと少し手間が増えてしまいます。
(各画像引用元:EU9iGB(エネポ)- 正弦波インバーター搭載発電機|Honda)
注意点
①使用する前の注意点として、オイルの注入が必要です。保管する前にやっておくか、オイル缶もセットで保存しておいてください。
②使用できないボンベがあります。必ず取扱説明書を参考にして互換性のあるカセットボンベを備蓄してください。2本装着時においてエコ運転時は約2時間、定格運転時には1時間の連続運転ができます。カセットコンロなどと一緒に多めのボンベの備蓄をおすすめします。
発電機の他にも長期保存水や長期保存食や簡易トイレや防寒シートなどがセットになっている防災セットも備えておきましょう。備えあれば憂いなしです!